比較的新しい塾ですが、合格率が高く人気があるグノーブル・エルカミノ・スピカについて
特徴を比較してみたいと思います。
目次
グノーブル
- サピックス創設メンバーの3人の1人である中山伸幸氏が創設した塾。
- 1番上のクラスは、アルファ(α)クラスという。
- サピックスの約1割の在籍人数
- 少人数できめ細やかな指導
- 通塾日数が少ない(ただ、授業時間は5年で週2日だが21時まである。サピックスは週3日だが20時まで。)
- サピックスと同様に授業ごとにプリントが配られる。
- お弁当はなし
- クラス分けは、文系(国語・社会)と理系(算数・理科)のそれぞれの合計点で決められる。
- 自習室はない。
- グノーブルテキストは市販品を購入できる。
- テキストを見た感想は、サピックスで学習するものとほぼ同じ問題が並んでいる。(算数に関して)
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エルカミノ
- 4科目の中学受験コースももちろんあるが、算数オリンピック講座があり算数に力を入れている。
- 少人数できめ細かい指導を受けられる。
- 算数は飛び級の制度を採用している。
スピカ
- 早稲田アカデミーのトップブランドで最難関校を目指す塾。
- 自由が丘に一校のみ。(執筆当時)
- 自習室あり。
- 最難関中合格個別指導あり。(プライベートレッスン)
- 算数は無学年講座がある。
- コンシェルジュもいるライブラリーサービスあり。
- 保護者用のタブレット完備のラウンジがある。(子供を待つ間)
- とてもおしゃれで美しい内装の校舎
まとめ
グノーブルの御三家合格率は、サピックスよりやや上回るようです。(執筆当時)
そして、少人数なのできめ細かい指導が期待できそうです。
ただ、在籍人数がサピックスの1割程度なので、上位層は同じクラスに切磋琢磨できるライバルが少ないかもしれないという心配はありそうです。
他塾に在籍の方で、御三家志望者は立ち位置を知るためにサピックスのオープンテストや学校別のテストを受けると思います。
サピックスは日々の授業点でも競わせるので(6年のみ)、常時その刺激と緊張感があるかどうかも大きいかもしれません。