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中学受験生が小学校の授業を生かす教科別コツ

中学受験

サピックスで難しい中学受験向けの勉強をしていても、長い時間を過ごす小学校の授業時間をしっかり生かしてほしいと思います。

小学校の授業をしっかりと学びの場(総復習の場)として生かすコツを考えてみました。

算数

サピックスでは、中学受験の為に小学校の教科書を超えた難しい算数の問題を解いています。

しかし、αクラスにいて算数が得意だったとしてもうっかりミスをすることはよくあります。

解法の方針が立っていて、計算が合っていれば正解だったのに・・・なんて場合は本当に悔しいと思います。

小学校の6年生のカラーテストや小テストは、計算問題中心なので、何回連続で100点を取れるか、といった目標を持たせてミスをしない訓練として授業やテスト・毎日の宿題を生かしていくのも良いと思います。

国語

国語は何と言っても漢字を最も重視したいです。

基本的に塾で漢字は先どりしていることが多いと思います。

小学校で覚えるものは最終確認と思ってしっかり漢字テストで満点が取れるようにするのが一番だと思います。

敬語なども、小学校でもしっかり知識を定着できるように意識するとよいかなと思います。

理科

小学校ではなんといっても、実験でガスバーナーやアルコールランプを扱えるのが塾との大きな違いだと思います。

また、教科書に載っている実験の手順などは、カラー写真で詳しく解説されているので、とてもわかりやすいと思いました。

学校によっては、朝顔やホウセンカ、へちまなどを育てているところもありますよね。

知識があるからこそ、実物をみるのが面白いっていうこともあると思います。

社会

教科書もそうですが、地理の資料集が素晴らしいと思います。

迫力あるカラー写真で、漁業のようすや米作りなどとても分かりやすくなっています。

最新のロボットや自動車などが記載されていることもあって、子供も学校の資料集は好きでした。

6年生でしたら、歴史は塾ではすでに終えているかもしれませんが、小学校では扱う歴史は、語句の最終確認や総復習としてしっかり知識を定着させるチャンスだと思っています。

まとめ

中高一貫校に入ると、まずは授業が一番大事ですし、中間期末テストでしっかり良い成績をとることが、大学受験にも有利に働くともいわれています。(当たり前ですが)

成績は、提出物をきちんと期限内に出したかも大事な要素となるようです。

小学校時代から学校の授業をおざなりにせず、提出物があれば必ず期限を守ることが大事という意識をきちんと身につけてほしいと思います。