サピックスに通う我が子の学習サポートについて、スケジュールから振り返ってみたいと思います。
毎日4科目をバランスよく取り組む

サピックスで配られる保護者会資料に毎回、合格したお子さんは4科目をバランスよく勉強していたと書かれています。
ですから、新4年で入室した時から塾のない日は算数・国語・理科・社会をこの順番で毎回取り組んでいました。
5年生の最後まで、ほとんど変わらずこの順番でした。
この順番が良いところは、算数・国語に時間をかけることになるところです。
また、理科・社会が夕飯後から寝るまでの間の時間になるので、寝る前の暗記という意味でも良かったかなと思います。

1日で4科目取り組むデメリット

算数・国語の力はかなり付きましたが、社会・理科が毎回余った時間で取り組むことになるので、5年までは社会がやや勉強時間が足りず、4科目の足を引っ張っていました。
6年になって知識が蓄積されていくにつれて、社会も成績が上がっていきましたが、5年の時は、心配になりました。

【中学受験・サピックス】スケジュールの見える化

小さめのホワイトボードでマグネットを使って細かくスケジュール管理していましたが、それも続かずパソコンで打ち出した週間スケジュールで管理していました。
次男は、時間までガチガチに管理されるとやる気を失うタイプなので、1日のやるべきことを紙に書き出して、それを消す方式に落ち着きました。

曜日ごとにやることをルーチンにする

4年生は校舎によって通う曜日が違いますが、4年は2日・5年は3日の通塾日があります。
その通塾日以外の塾がない日にやるべきことをルーチンで決めてしまいました。
最初に子供と決めてしまえば、同じことの繰り返しで授業の復習を行なっていけるので、楽かもしれません。
算数・・・家庭学習(宿題)を3〜4日に分けて
国語・・・国語A・国語Bそれぞれ別の日を使って家庭学習を行う。
理科・・・デイリーステップと確認問題を4日に分けて行う
社会・・・デイリーステップを3枚コピーし塾のない日に一枚ずつ取り組む。確認問題も3・4日に分けて取り組む。

6年になってからのスケジュール

6年になると平常授業以外に土曜特訓が入るので、土曜日は午前中しか平常授業の復習ができませんし、土曜特訓の復習もありスケジュールがこなすのが難しくなってきました。
また、授業点に含まれる課題なども本人が把握しているので、だんだんと本人主導のスケジュールになってきました。
ただ基本的な進め方は、サピックスの4年〜5年で身についた部分もあるので、うまくこなしているようでした。
親の方は、例えば「マンスリー前に算数のデイリーサピックスをコピーして」と言われれば、それを手伝っていました。
基本的にテキストは全て目を通して、やっていないものは声かけしてやらせるようにしていました。
