受験本番に強いって、最強ですよね。
本番で、緊張のあまり実力を発揮できないとなると、本人も本当に悔しいと思います。
緊張がピークになる受験本番で、子供が平常心で向かう事ができるように、日常的に行っていた声かけがあります。
結果、第一希望の御三家の受験本番でも、あまり緊張しなかったようです。
「本番に強い」という声かけには、学校行事の際が狙い目
できれば学校行事を狙って、普段から声かけをしていました。
例えば、行事の前に代表で挨拶をすることになった時や、クラス内で前に出て発表する時などがあれば、
「〇〇くん、上手に挨拶(発表)出来てたね!〇〇くんて本番に強いんだね」(驚)
と、伝えるようにしていました。
再度、何か発表や学芸会などの機会があれば、
「やっぱり、〇〇くんは、本番に強いんだねーーー!」(驚)
と、ことあるごとに本番に強いというのを伝えていました。
本来、とても緊張するタイプの子だった次男
次男は、元々繊細なタイプなので、かなりの緊張するタイプです。
なので、本番に強いねって私がいうと、
でも、すごい緊張したんだけど?
「じゃあ、緊張した方が、実力を発揮できるんだね!」
と付け加えていました。
緊張したと言った時も、
「緊張してたから、上手くいったのかなあ?なんて、能天気なふりして伝えていました。
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受験を意識する前から、声かけできればベスト!
親は、幼児期くらいから、この子は緊張しやすいタイプだなってことが、分かってくると思います。
もし、受験を意識していない時期だとしても(受験を意識していない時期だからこそ効果的だと思います)、早めに本番に強いという声かけをしておくと、子供は母親の言うことは、良くも悪くもそのまま受け取りますから、本人も本番に強いと思い込み、本当にそうなる可能性が高いと思います。
次男は、緊張するタイプだと分かっていたので、少しくらい緊張感がある方がうまくいくんだねってことも、必ず付け加えるようにしていました。
中学受験本番一週間前に、すごい緊張感が襲ってきた!
次男は、第一希望の本番一週間前に、
2月1日、めっちゃ怖いよーーーー!(涙
と、かなりの緊張感と恐怖が襲ってきました。
この時のために、長い期間に渡り意識して声掛けしてきたわけですから、
「次男くんは、本番に強いから大丈夫!!緊張しているくらいが上手くいくよ」
と伝えると、本人も母親が気休めで言っているのではないと思ってくれたようです。
最初にお伝えしたように、2月1日の本番では、緊張しなかったようで、実力を発揮して合格することができました。
我が家の一例にすぎませんが、長男にも同じように小さい頃から「本番に強い」と言い続けてきました。
実際に、長男も中学受験本番でも緊張しなかったので、少しは効果があったのかな?と思います。