中学受験の国語で、知らない語句をその都度調べることはとても大切ですよね。
サピックスでもテキストで分からなかった語句は、家庭学習で必ず調べておくように言われます。
もちろん紙の辞書も用意していますが、時間が限られる中での意味調べは、電子辞書も便利でした。
6年生になったら、ほとんど電子辞書を使っていました。
兄弟でエクスワードを小学生用から高校生用まで使っていたので、特におすすめできるポイントをご紹介します。
中学受験に便利な機能がついた電子辞書・エクスワード
兄弟共に小学生の時に購入したのは、カシオのエクスワードの小学生向けです。
中学に入ってもまだ使っています。
小学生向け(小学3年生から6年生)
子供たちが使っていたエクスワードよりも、コンテンツが増えた新しいバージョンです。
ボタンも大きくなり、より押しやすいデザインへと変更となっています。
目を守るためのブルーライトカットも、最初に貼っておくと安心ですね。
電子辞書用ブルーライトカット フィルム
まず一番使用しているのが、国語辞典です。
調べた語句は、単語カードとしてデータが蓄積されるので、後で調べた単語をきちんと覚えているか確認することができます。
漢字も付属のタッチペンで直接書き込みができるので、書き順を調べたいときに便利です。
特に社会の難しい漢字を調べる際に、よく使っています。
また、市販の漢字辞典で人気の『小学漢字1006字の正しい書き方』も入っています。
こちらは学年別に漢字が載っていて便利なので、紙のテキスト版も自宅においてあります。
さらに漢字検定の予想問題集も入っています。(3・4・5級)
その他、ことわざ辞典・四字熟語辞典・現代カタカナ語辞典・子供のマナーと敬語辞典など
NHKアニメのリトル・チャロが入っているので、次男は、サピックスに入る前に暇さえあればずっと見ていました。
NHK基礎英語も入っているので、最初から聞くことができます。
1番嬉しかったのは、ORT(oxford reading tree)が入っていたことです。
ORTはイギリスでは教科書として80%の学校が取り入れている教材です。
教科書といってもユーモアがあり、まるでイギリスの家庭にホームステイしているような感覚になります。
こちらの絵本が、シリーズで入っています。
こちらの絵本は、日本でも大人気で、シリーズで購入するとかなりの金額になります。
うちでは、小さい時に寝る前の読み聞かせで使っていたこともありましたので、子供達も馴染みがあります。
絵本に読み上げ機能がありますので、ネイティブの発音で読み聞かせをしてくれるのが嬉しいポイントです。
また、高校入試レベルのキクタンも入っていて、単語関係も充実しているようです。
小学百科大事典きっずジャポニカ(小学館)が入っています。
カラー画像付きで、理科でしたら植物・魚・昆虫など様々な生き物が掲載されています。
社会も竪穴式住居など、様々な社会に関連する写真が載っています。
参考書は、旺文社の小学研究わかる4教科が入っています。
カシオのエクスワード小学生版はいつまで使えるの?
小学生版は小学3年から6年までが対象となっています。
しかし、高校入試に対応している旺文社の中学1年・2年の総復習が、英語も合わせて5教科分(国語・数学・社会・理科・英語)入っています。
さらに、ニューホライズンの英和辞典も入っています。
ですから、中学2年生くらいまでは十分対応できそうです。
ただ、古語辞典は入っていないので、長男が中高一貫校に入学後、古典が授業で扱われたときに、長男には高校生用のエクスワードを購入しました。
こちらは、長男の通う中高一貫校でも使っている生徒さんが多いようです。
英語の参考書で定評のある『エバーグリーン』も入っています。
高校生向け(中高一貫校の中学生向けにも最適)
もし、購入される時期が、小学校の高学年でしたら、小学・中学生用を購入されるのも良いかと思います。
小中学生向け
英検3級までの単語・熟語・予想問題付き
小学生版には、英語の基礎的な英文法や単語帳(でる順パス単・キクタン)・英検3級まで予想問題集や過去問の予想ドリルが入っています。
中学受験が終わって、中学に入学してしばらくでしたら、まだまだ利用できると思います。
低学年からも長く使えるエクスワード
次男は、サピックスに入る前にこちらのカシオ・エクスワードで百ます計算をしたり、リトルチャロを見ていました。
低学年の時に買い与えてあげると、英語や計算などに遊び感覚で馴染むことができると思います。
また、実際に電子辞書を使い始めるときもスムーズに使いこなすことができました。