自宅で勉強している時に、たまの次男がパズルやろうと言ってくることがあります。
もう、かれこれ小学校入学前の幼稚園時代から、5~6年に渡ってレベルを上げながら取り組み続けています。
宮本算数塾とは?
宮本算数塾とは、無試験・先着順で受け入れているにも関わらず、最終在籍者のほとんど(80%以上)のお子さんが、開成・麻布・栄光・筑駒・桜蔭・フェリスが主な進学先になっているという塾です。
この塾のモットーは「教えない」ことです。
先生曰く、生まれたての赤ちゃんは真っ白なキャンバスのようなもので、面白がっていろいろなことに頭を使っているうちに賢くなるとのことです。
そのための最適な教材がパズルで、こちらの塾で受験前の一年間パズル漬けのパズルコースを開設したところ、子供たちの伸びがそれ以前とはまるで異なるようになったそうです。
算数の文章題もパズルと同じように粘り強く取り組み慎重に解き方や答えの直しをするようになったそうです。
賢くなるパズルは、小学校全学年用
賢くなるパズルは、学年が決まったものではないので、四則計算ができれば幼稚園児でも取り組むことができます。
レベル別に細かく分かれているので、計算の習得具合に合わせて教材を選ぶことができます。
保護者のルール「絶対に教えない」
最初は子供が手に取るまで、目につくところにぽんとおいておくのがポイントとのことです。
強制するのではなく、自分からやりたいと言うまで待ちます。
やり始めたら、難しくて途中で嫌になって投げ出すかもしれません。
その場合は、やはり目につくところに置いておいて、気が向いたときに再チャレンジするのを待ちます。
そうすると意外とスラスラ解けることがあり、そのとき子供にとって大きな自信につながるようです。
(賢くなるパズル・まえがきより)
親子でパズル競争
最初は、勝負は親子で五分五分だったのですが、段々と子供に負けてしまいます。
このパズルは、ああでもないこうでもないと何度も消しゴムで消して試行錯誤するのですが、そいういった経験がちょっとしたことで諦めないといった忍耐力を養うことに繋がるように思います。
小学5年の今は、ちょうど四則中級に取り組んでいます
同じパズルを競争して解くので、全く同じものを2冊購入しています。
こちらももうすぐ終わるので、次のレベルのパズルを購入します。
賢くなるパズル・てんびんで理解する方程式
賢くなるパズルのてんびん編は、方程式を使わずに方程式を解くというパズルです。
こちらは、一人で取り組んでいます。
まとめ
子供が小さいうちは、どうしても親が子供を管理するという状況になりがちです。
賢くなるパズルは、四則計算でできるパズルなので、大人でも結構子供に負けます(笑
「また負けた~」なんていうと、子供は本当にうれしそうでイキイキしてくるのが分かります。
そうすると、塾での課題で子供が正解したものに対して「どうやって解いたの?すごいね~」なんてことが言いやすくなる雰囲気ができ、親子間の風通しもよくなるので、親子競争はおすすめです。