1月から始まる中学受験の直前に、各受験校の対策を再度確認する『作戦会議』を親子で行いました。
これは、兄の時に見てもらっていた中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター の家庭教師の先生にやった方が良いとアドバイスいただいていたものです。
過去問の傾向と注意点を紙にまとめる
第一志望校をはじめ、併願校の過去問を9月辺りから取り組んでいきます。
12月頭くらいまでに、だいたい第一志望10年・第二志望5年その他3年に取り組んでいくと思います。
これは一般的な年数でして、お子さんや受験校にもよると思うので、実際のやり方は所属の塾の先生に従っていただくのが良いと思います。
過去問に取り組んでいる時は、それぞれの学校の傾向は頭に入っていると思いますが、1月の終わりくらいにはもう一度、学校別に出題傾向と注意事項などを紙に書いて、親子で再確認するという時間を持つようにしました。
入試の直前期に親子で戦略を立てる
当日入試会場で見れるように準備
「戦略を立てる」という言い方をすると、子どももワクワクするかな?と思って、戦略と呼んでいただけで、要は出題傾向の中身を再度確認し、それを紙に書いて入試会場で見れるよう準備しておくというだけです。
ノートなどに書いておくと分からなくなってしまうので、A4のコピー用紙など(家にあるものでOK
)に書いて、クリアファイルに入れておきました。
入試当日は、早めに行き教室で待つと思うので、その時にざっと目を通すようにと伝えました。
次男は後ほど、試験当日はあんまりみなかったんだよねえと言ってましたが、入試前に再度本人に自覚させるには良かったと思います。
学校別に一枚
複数校受験するので、学校別に一枚にしましたが、学校によっては作っていないこともありました。
2月1~3日の第一志望含め併願校を中心に作成しました。
一枚の紙を4分割にして4科目の注意点を書く
紙は何枚にも渡って、、、というより、4科目を一枚の紙にまとめるようにしました。
もちろん、受験年に傾向がガラッと変わることもあるかもしれませんが、取り組んだ過去問の傾向を具体的に書いておきます。
(例)
○○中学 2/2
★空欄にしないこと!なにか書く!
国語
大問1 小説
大問2 説明文
大問3 漢字・語句 長文読解より先に先に知識問題を解く!
算数
大問1 計算 もし時間が余ったら、見直しをする!
大問2 一行問題 時間がかかりそうな問題があったら次の問題へ!
大問3 以降~
(1)(2)(3)
(4)・・・・分からなかったら、時間をかけずに次の大問に移る。
理科
★力学分野の計算問題があったら、なるべく広い場所にひっ算を書く!
社会
★カタカナ・漢字・ひらがな指定にしるしをつける!
のような感じで、注意するべきことをメモ程度に書いておきました。
上記はどこの学校というのは無くて、あくまで一例です。