【中学受験】中学から高校1年までカバーした一番使える『SUPER 理科事典』

中学受験の理科でわからないことがあると、詳しい内容をネットや参考書で調べることも多々あると思います。

中学受験で習うような理科の範囲は、中学生の内容だったりすることも多く、市販の小学生用の参考書では中学受験で習う内容が載っていないこともあります。

目次

中学受験の理科で分からない場合に参考にするもの

理科のテキスト更に深い内容が知りたい時

サピックスに入って、4年・5年は新出分野の基礎を学んでいく時期ですよね。

例えば、次男が4年生の時に植物で光合成を学びました。

サピックスのテキストは、表紙だけカラーであとはモノクロのテキストですが、とても解説が詳しいです。

次男
次男

葉緑体ってなんなの?

そもそもなんで葉っぱででんぷんができるの?

え?!

さすがにテキストにはそこまで書いていない。。。

テキストで習うことをいちいち次男は疑問に思うらしく、納得できないと先にすすめませんでした。

 

ネットや参考書で詳しい内容をその都度探す

理科のテキストを使って復習している際は、次男の疑問点が出てくる度に、ネットや図鑑で調べて知識の補填をしていました。

しかし、いったん立ち止まってその都度、一番分かりやすいコンテンツを探すのも結構時間がかかりますし、その間次男を待たせることになってしまいます。

 

『SUPER 理科事典』は、中学受験の全範囲を網羅している

サピックスの先生がおすすめしている『SUPER理科事典』を購入し、それで次男の疑問を解消するべく開いてみました。

この理科事典は、理科の深い内容を理解するのにちょうどよい図や解説がほぼフルカラーでたくさん載っています。

『SUPER理科事典』は、中学生から高校1年までをカバーしています。

理科の全分野(生物・化学・物理・地学)を網羅しているので、詳しい内容を知りたいときは、基本的にはこれ一冊で大丈夫でした。

コラムのような記事も読んでいました。とても面白いらしく、常にリビングにおいて勉強の合間に楽しんでいました。

次男の受験までは第四改訂版でしたが、20203年12月に新しく第五改訂版が発売されています。

 

『SUPER理科事典』の特徴 まとめ

  • 中学理科の全学習範囲を中心に、高校1年の内容まで幅広く収録
  • 具体的・実際的な説明で自然科学や科学技術に強くなる
  • 専門的な内容も小学生にもわかりやすい文章でくわしく解説しており、あらゆる疑問に答えてくれる
  • 理解を助ける写真や図解・表解がいっぱい
  • ほぼ全ページがフルカラーでビジュアル面が充実していて分かりやすい
  • 調べ学習的に図鑑としても使える
  • 小学3年生から使える課題研究や宿題に役立つ「参考書+学習事典+図鑑」

【特集】

  • 科学の広場・・・内容に関連したおもしろい記事や生活に密着した記事。理科がますますおもしろくなります。
  • 発展研究・・・本文の内容をもう少し発展させた記事。より深く理解しよう。
  • 科学者・・・科学を築いてきた人たちのエピソード、科学者のプロフィールをみてみよう。
  • 実験・観察の手引き・・・実験・観察をするうえでの手引き。実験・観察を実際にやってみよう。
  • Q&A・・・ふだん、おやっと思っている疑問に答えてくれます。

更に中学受験でよく問われる、現代社会の環境問題・エネルギー問題についても詳しい内容が載っていますので、時事対策にも重宝しました。

理科が大好きなお子さんには、学年を問わず更に詳しく知りたいといった知的好奇心が刺激されると思います。

値段はお高いですが、色々と参考書を購入するくらいなら、こちらのSUPER理科事典1冊で大丈夫といえるくらいの盛りだくさんの内容です。

分からないことがあると、『SUPER理科事典』を開けば、答えが見つかることが多く、親である私も1冊手元にあると安心できました。

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