アエラキッズの2022年春号の特集は、子ども時代に読みたい本151冊です。
読み聞かせや音読についての記事も書かれています。
幼児からの読み聞かせ
子どもに本を与えるときにこういった特集のある雑誌をよく参考にしていました。
今回の特集では、主に絵本や児童書が中心のようです。
絵本の専門店おすすめの絵本があったりと読み応えがあります。
おすすめの児童書①『ワンダー』
今回のアエラキッズの特集にもおすすめとして載っていた『ワンダー』をご紹介します。
ワンダー
主人公のオーガストは、生まれつき病気のため顔が普通の人と違います。
そんなオーガストが、生まれて初めて学校に通うことになります。
オーガストと彼を取り巻く登場人物の気持ちが、出来事と絡めて丁寧に書かれています。
オーガストと関わることで、周りの人たちも成長していく心が温かくなるお話です。
障害がテーマの物語は、一見深刻なお話かと身構えるてしまいましたが、読む前に思っていたのとは全く違う感想を持ちました。
読後は爽やかな気持ちになり、とても感動しました。
本自体が分厚いですが、文体が軽やかなので、さっと読めると思います。
おすすめの児童書②『マインクラフト はじまりの島』
こちらは、子どもたちがおすすめする本のご紹介です。
マインクラフトの小説は、シリーズで出ています。
特に最初に出版された『はじまりの島』が、とても面白かったようです。
こちらは、低学年の時に読みました。
分厚い本ですが、マインクラフトが好きなお子さんでしたら、お話に引き込まれて一気に読んでしまうと思います。
現在、アマゾンのKindle unlimitedの月額980円の読み放題で読めるようです。(執筆当時)
マインクラフト 始まりの島
Kindleキッズの端末でもunlimitedの読み放題の本を読むことができます。
元々Kindleキッズには、一年間無料で子ども向けの1,000冊読み放題の特典付きです。
特典が終わった後は、普通のKindleとして使えます。
おすすめの児童書③『南総里見八犬伝』
外国の作家が続いたので、日本の作家の本のご紹介です。
ご紹介する南総里見八犬伝も低学年の時に兄弟がはまって読んでいました。
最初は古典でとっつきにくいのかな?と思いましたが、長く読み継がれてきただけあり、とても面白かったようです。
剣士たちが集まって、一緒に戦うところが良いらしいです。
南総里見八犬伝
まとめ
小さい時から、様々な本に触れてほしいと思います。
アエラキッズの特集は、151冊の本の表紙がオールカラーで載っていて、入学前から低学年のお子さんの本選びの参考になると思いました。
今回の記事が、読んでくださった方の本選びの参考になればうれしいです。