サピックス 大規模校と小規模校の比較・メリットとデメリット

一口にサピックスと言っても校舎によって規模が違います。

クラスが4つくらいの小規模校から30クラスある大規模校舎まで様々です。

大規模校と小規模校、どちらも通えるところにサピックスがあれば、どちらにするか迷いますよね?

それぞれのメリット、デメリットを考えてみました。

目次

サピックスの大規模校舎

1番クラス数が多いのが、今のところ自由が丘校ですね。次いで東京校(本校)が続きます。

メリット

  • 人数が多い分、上位層のお子さんだと競い合うクラスメイトが多く、良い刺激を受けることができる。
  • 自分より優秀なクラスメイトがいることで、井の中の蛙にならなくて済む。上には上がいると謙虚になれる。
  • 小学校が一緒のお友達がいてもクラス数が多いので、誰がどこに所属しているか分からない。(こちらは、お友達同士でクラスについて話さないよう言い聞かせている場合に限りますが)
  • 同じマンスリーの点数ならば、αと付くクラスに入れる可能性がある。
  • クラスで合わない子がいる場合、マンスリーの4科目の合計点の内、10点未満程度でクラスが変わってしまうことがあるので、次のマンスリーで離れる可能性が大きい。
  • 1クラス内のレベルの差が少ないので、実力に合った授業が受けられる。
  • ブロック(3クラスくらいでグループになっています)が変われば担当の先生も変わるので、先生が合わない場合も次のクラス替えで変わる可能性が大きい。
  • 志望校特訓のクラスにたくさんのクラスメイトがいる。(同じ志望校の子が沢山いるので、中学入学後に知っている子が多数いて心強い。)
  • 比較的大きいターミナル駅にあるので、通塾に便利。

デメリット

こちらは、メリットの逆とも言えます。

  • 4.5年生の間は、仲良しの友人ができにくい。
  • 先生との距離が遠いので質問がしにくい。
  • 先生から名前を覚えてもらうのに時間がかかる。(いわゆる陽キャラだとそんなこともないそうですが)
  • マンスリーの点数が10点未満でクラスが変わることもあるので落ち着かない。

α1からα3辺りにずっといられるくらいの成績をとっていれば、デメリットは少ないようです。

サピックス 小規模校舎

メリット

  • 先生との距離が近いので、親子共に先生に相談しやすい。
  • また、先生も生徒の様子を分かってくれている。
  • マンスリーの点数で50点前後でクラスが変わるので、同じクラスで安定する可能性が高い。
  • 人数が少ないので、アットホームな雰囲気。

デメリット

  • クラスメイトで合わない子がいても、クラスが変わらない。
  • αクラスが少ない、又は基準が高くなる傾向があるので、同じ点数でもアルファベットクラスになる。
  • 1クラスの実力差が大きいので、授業の内容が合わない場合がある。
  • 同じ志望校の子が少ない。
  • 所属校舎に志望校特訓のクラスがない場合は、他校舎に行く可能性がある。

まとめ

成績上位層のお子さんだと大規模校の方がメリットがありそうです。

大規模校はクラス昇降が激しいので、成績が安定しない場合、親子共にマンスリーの結果速報のたびに、かなりストレスが溜まります。

のんびりさんや先生に気軽に質問したい場合は、小規模校がおすすめです。

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