中学受験で理科でわからないことがあると、ネットで調べたりって保護者の方がすると思うのですが、私の場合、良い資料とか記事に当たるまで時間がかかったりしました。
4・5年の理科は基礎を学ぶ時期

サピックスに入って、4年・5年は新出分野の基礎を学んでいく時期ですよね。
例えば、次男が4年生の時に植物で光合成というのを学びました。
最初のうちは、一緒にテキストの読み合わせをしていて、
私「葉の中に葉緑体っていうのがあってね、そこで二酸化炭素と水と光のエネルギーが結びついてでんぷんがつくられるんだって。テキストに書いてあるね」
サピックスのテキストは、表紙だけカラーであとはモノクロのテキストですが、とても詳しい解説が書かれています。


葉緑体ってなんなの?
そもそもなんで葉っぱででんぷんができるの?
え?!
兄の時は、葉で光合成が行われるとテキストに書いてあれば、それ以上疑問に思わず次にいけたのですが、次男は色々疑問に思うらしく、納得できないと先にすすめませんでした。
ですから、そんなときに私がその都度ネットや図鑑で調べて知識の補填をしていました。
大変ですが、4・5年の間にしっかりと理屈まで身につけておくのは、のちのち大事になってくるのかなと思います。

『SUPER 理科事典』は、中学受験にも最適

基本的には、中学生から高校1年までをカバーしているといいわれる『SUPER 理科事典』ですが、中学受験生にもちょうどよいと思います。
ネットで中学受験の理科について調べていると、けっこう中学生向けのコンテンツだったりします。
ネット上のいろいろな記事の中から、次男に見せるのに最適なものを選ぶのはけっこう時間がかかったりします。
そんな折、この理科事典をみてみると、ちょうどよい図や解説がたくさんあり重宝しました。
理科の全分野を網羅しているので、これ一冊で大丈夫という手軽さがあります。
詳しい内容まで踏み込むには最適な事典だと思いました。
そして理系男児の次男は、読んでいてとても面白いらしく常にリビングにおいて勉強の合間に読んでいるようです。
