実際に使って良かった1~3年生の低学年向けの国語のおすすめテキストを3つご紹介したいと思います。
国語の成績は、勉強量が成績に反映されてくるのに一番時間がかかると言われていますよね。
中学受験を振り返って思うのは、塾で解き方は学ぶのですが、そもそも文章(活字)を読む速さが足りないと思考する時間がありませんから、成績を取るには文章(活字)に慣れているということが大前提かなと思います。
読解力は、理科社会のテキストを読んで学んでいく土台にもなりますし、算数の文章題も国語の【てにをは】がきちんと理解できていないと、問題文を読んで題意を理解することが難しいです。
入塾すると国語のテキストはもちろんのこと、理科・社会もテキストに書かれたものすごい量の文章を読んで理解しなければいけない状況になります。
実際にサピックスに入る前の低学年の時に、自宅で取り組んだ市販の問題集のおすすめをご紹介したいと思います。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集
参考書と問題集が一緒になっているような作りで、要点を押さえたらすぐに問題に取り組むことができます。
簡単な問題から始まるので、段々とレベルアップしていけます。
特に説明文で1番大切な、抽象と具体などの考え方を身につけることができました。
出口汪の日本語論理トレーニング
小学3年生向けに文章の基本的な構造から丁寧に学べるようになっていています。
一文がどういう構造になっていて、どの部分がどこに修飾しているかを徹底的に叩き込む作りになっています。
基礎編・応用編・習熟編と3部作になっていて、入塾前に習熟編まで終わらせました。
おはなしドリル シリーズ (学研プラス)
学研プラスから出版されているおはなしドリルシリーズです。
楽しい読み物とドリルが一緒になっています。
シリーズの中にいろいろな分野のお話があるので、子供の興味がある分野から楽しく取り組めました。
小学校1年から3年向け。
オールカラーなのも抵抗感がなく、お話に入っていけるようです。
子どもが使ったのは、都道府県のお話・危険生物のお話・こわい話です。